今回は劇場版・名探偵コナン時計じかけの摩天楼の
- 時計じかけの摩天楼犯人の動機は?
- 犯行の理由や手口をまとめ
などなど紹介します。
時計じかけの摩天楼犯人の動機は?
今作の犯人の動機は、自分勝手な犯行動機やなと思うかもしれないですね。
そもそも、犯行動機がわからないという方もいてるかも知れないですね。
大きな犯行動機は、
- 建物がシンメトリー(左右対称)になっていないから
- 工藤新一への復讐
まず初めに
なぜ、そこまでシンメトリーにこだわるようになったのか?
犯人の森谷帝二は、有名な建築家です。
芸術肌でイギリス古典建築のシンメトリーにこだわりを持っていました。
森谷帝二の原点はイギリスにあります。
高校生まで生活していたことでイギリス古典建築に魅了され心酔していきました。
一作目の犯人だった森谷帝二って、モリアーティ教授がモチーフだったんだよね。#名探偵コナン#conan#ベイカー街の亡霊#時計じかけの摩天楼 pic.twitter.com/OLcZ8wsboG
— 野上刹那〔2/14 Roselia×Aqours〕 (@Nogami_Setsuna) February 9, 2018
シンメトリーにこだわるあまり
本名の漢字も「森谷貞治」から「森谷帝二」とシンメトリーになるように変えています。
そのこだわりの強さから過去自分が手掛けた作品が、シンメトリーになっていないだけでこの世から消し去ろうと犯行をおかしていきます。
工藤新一を狙うわけは?
ここでもシンメトリーが鍵になっています。
西多摩市の再開発計画を手掛けていた森谷帝二。完璧なシンメトリーに仕上げる予定でしたが
市長のひき逃げ事故で、白紙になる。
ひき逃げ事故の犯人を暴き逮捕されるきっかけが、工藤新一による推理でした。
工藤新一に復讐するという逆恨みまで犯行の動機になっています。
あまりに、自分勝手な犯行動機のためにビル爆破とかまで、
人の命より自分のこだわりだけ通ればいいのかと犯行動機にあきれますが…。
シンメトリーにこだわりすぎて、シンメトリーではない自分の作品が許せないその気持ちはよくわかりませんが、変なこだわりを持っている人って周りの意見聞かない人多いような気がしますね。
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— さな (@4869sana) April 8, 2016
犯行の理由や手口をまとめ
犯行の理由は、
シンメトリーになっていない自分の作品を壊す、抹消すること。
工藤新一への復讐もかねている。
犯行の手口は、放火と爆薬による爆破です。
爆薬はどこで手に入れたのか?
東洋火薬の火薬こから爆薬を盗んで来ました。
[時計じかけの摩天楼 ネタバレにならない程度にキャラ紹介]
犯人
東洋火薬の火薬庫から爆薬を盗んだ張本人。
変声機を使って新一に電話をかけてきた。
少年探偵団に爆弾搭載のラジコンを渡したのもコイツ。
なお、歩美ちゃんによると化粧品や香水とは違う「甘い匂いがした」らしいのだが……? pic.twitter.com/byp3eP2Sx0— 春恵 (@Harukei_642) February 4, 2021
森谷帝二が30代前半に手掛けた家の連続放火事件。
シンメトリーになっていないということで放火をしてまで消し去りたっかんですね。
自分が手掛けたのに愛着が持てないほど、シンメトリーにこだわっているのがわかります。
爆弾付きのラジコンを子供たちに渡す
犯行予告にもとれる、工藤新一に対する挑戦状ようなもの。
公演で遊んでいるコナンの友達の元太や光彦たちに爆弾つきのラジコンを渡す。
犯人からの電話で次の爆破予告
猫が入っていたケースには爆弾が仕掛けられていた。
電車に爆弾・速度が60キロをわると爆発する仕掛けに
電車が通る橋が、森谷帝二の建築したものでシンメトリーになっていないから
最期に爆弾を仕掛けたのが、米花シティビル。建築途中でバブルが崩壊したことにより、予算がなくなったためシンメトリーにできなくなった。
また、新一と蘭がここで待ち合わせの約束をしているのを知っていたので復讐もかねている。
爆弾は蘭が解体する事に、さいごに赤と青の線が残ります。
この日、5月4日は新一の誕生日。
新一(コナン)は、蘭に好きな方を選んで切るようにいいます。
最後に青い線を切った蘭、残り時間は2秒でした。
なぜ、青きったのか理由は
赤色は、新一と繋がっているかもしれないから。
【本日21時】金ローで『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』放送!https://t.co/ddQO2qRVNn
大人気シリーズの記念すべき劇場版第1作にして、最高傑作の呼び声も高い。本編ノーカットで放送される。 pic.twitter.com/BUv1nOB93X
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 4, 2021
壊すのは30代前半に手掛けた作品が多いのは、
日本建築業界の新人賞を30代の頃に受賞しています。その時作ったのが英国風の石造りの「橋」。
新人賞を取るまでに手掛けた建築物をこわしているんですね。
米花シティビルは、バブル崩壊による予算不足でシンメトリーになっていないのが許せなかったんですね。
だから余計に、市長ひき逃げ事故で街づくりの開発でシンメトリーに出来なっかことが今回の事件を起こすきっかけになったのかなと個人的には思います。
街づくりの開発など滅多に出来る事ではないと思うのである意味集大成だったのかも知れない。
変なこだわりを持ちすぎるのも考え物ですね。
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まとめ
時計じかけの摩天楼20年以上前の作品なんですね。
コナン劇場版は毎年見に行きますが、昨年は残念ながら延期になりましたが
爆破シーンは迫力がありますね。
映画を見るたび、爆破される建物多すぎと思ってしまいますが…。
今年は、無事上映されるといいなと思います。
しかし、時計じかけの摩天楼は自分勝手な犯人でしたね。