今回は、ラプンツェルの育ての親・ゴーテルについて紹介します。
ゴーテルってそもそも何者?
- 正体は?
- 最後はどうなった?
- 悪くない優しいいい人といわれる理由は?
など、紹介します。
ゴーテルの正体は?
ゴーテルは、ラプンツェルの塔のディズニー・ヴィランズ(悪役)です。
彼女がどのような人物なのか掘り下げていきたいと思います。
ラプンツェルが住む塔に出入りできる唯一の人です。
塔に出入りするには、ラプンツェルに長い髪を下ろしてもらい、その、髪の毛を使って登り下りしています。
髪の毛を下してもらう時にゴーテルは、歌うようにラプンツェル語り掛けます。
内容は、
- 外の世界がとても恐ろしいことに満ちていて危ないという事
- 自分があなたをどれほど大事に思っているかという事
- ラプンツェル自身がどんなに無力かという事
本当は、
外の世界に憧れるラプンツェルを塔から出すのを避けたい。
娘であるラプンツェルには心配だからと言います。
しかし、ゴーテルにはある目的が…。
実は、ゴーテルは何度も何度も、若返りを繰り返している年齢は400歳をこえる老婆だったのです。
塔の上のラプンツェルでゴーテルの年齢って何歳何だろう?#塔の上のラプンツェル #ゴーテル #年齢 pic.twitter.com/6sjTR4esaT
— Rocket3106 (@rocket3106) April 28, 2020
若返りをするためにラプンツェルの髪が必要だったのです。
だから、ラプンツェルを塔に閉じ込め外に出さないようにしていたのです。
若返りをするために魔法の花が必要でした。
世界でにたった一つしかない花、ラプンツェルの本当の母親の病気を治すために
その花が使われてしまいます。
本当の母親の病気は治り、その時お腹の中にいたラプンツェルは無事に生まれました。
ラプンツェルの髪に、
魔法の花と同じ効力があると知ったゴーテルはラプンツェルを誘拐しました。
ラプンツェルのことをお花ちゃんと呼ぶのも魔法の花のかわりという事なんですね。
塔の上のラプンツェルでゴーテルのドレスにジェネレーションギャップ!!#塔の上のラプンツェル #ゴーテル pic.twitter.com/vC91dti4xg
— Rocket3106 (@rocket3106) April 28, 2020
ゴーテルの正体は、400歳という老婆で何度も若返りを繰り返して生きてきました。
そんなにまでして、若さを保ちたいものなんですかね?
個人的には、年齢に相応の美しさがあると思います。
外見だけでなく内面からくるその人らしさとか
もし、目の前に若返りが出来る花があったとしたら…。でも400年も生きたくないな(-_-;)
ゴーテル最後はどうなった?
ゴーテルの最後は?
悪役の最後と言えばだいたい最後は不幸におわりますよね。
結論からいいますと、塔の上から転落しました。
なぜ、転落に至る事になったのか?
ある日、塔にフリン (本名はユージーン)という青年が逃げ込んできます。
その青年によりラプンツェルは、初めて外の世界に。
ゴーテルは、逃げ出したラプンツェルがフリンと酒場にいる所をみつけだしますが、
すぐに連れ戻さずに様子を伺っていました。そこでフリンに裏切られたスタビントン兄弟の事を知ります。
スタビントン兄弟を利用しゴーテルの策略によってフリンは衛兵に捕まってしまいました。
ラプンツェルは、外の世界に出たことにより真実を知ります。
ゴーテルが本当の母親ではない事や誘拐された事。
ラプンツェルはゴーテルを拒絶しますが、ゴーテルは永久に彼女を自分の元に置いておこうと考えます。
その頃フリンは、酒場で出会った荒くれ者とマキシマスによって脱獄し、ラプンツェルを助けに塔に向かいます。
塔へたどり着いたフリン、そこでゴーテルにナイフで刺され、致命傷を負います。
致命傷を負いながらも最後の力を振り絞り、ラプンツェルをゴーテルから助けるために
ラプンツェルの髪の毛を切り落としました。
すると、魔法の力が消えゴーテルは急速に老化していきます。自分の見にくい老婆の姿に動揺するゴーテルは
パスカルが引っ張ったラプンツェルの髪に足が引っ掛かり塔の下へと落ちていきました。
塔の下には、ゴーテルが着ていたローブと灰だけが残されていました。
ラプンツェルの髪を切り魔法の力を失わせ、
ゴーテルにかかっていた若返りの魔法を解いたのですわ
ゴーテルは
遊びにすらなりませんでしたわね pic.twitter.com/6kSQxmhoMe— シャントット (@kit4wd) April 30, 2020
最後は、灰になってしまったゴーテル。転落して亡くなったというより灰になって消えてしまった。
最期は、あっけなく消えてしまった感じもしますが、悪いことをするといつ自分に帰ってくるんやな。
悪くない優しいいい人といわれる理由は?
ゴーテルを調べていて、いい人という意見もありました。
最後、塔から落ちて亡くなった事をかわいそうと言う人も。
悪役のはずの彼女がなぜ、そのように言われるのか気になります。
大半の人は、ゴーテルは悪いと思っています。
理由は、
私利私欲のために赤ちゃんだったラプンツェルを誘拐。
この時点ですでに犯罪です。
本当は、髪の毛だけが欲しかったのですが、髪を切ると魔法の効力がなくなるので誘拐。
その後、18年間も塔の上に監禁生活。
外の世界は危ないなどいって洗脳。
と、どう考えても
誘拐、監禁、洗脳と犯罪やん!
なんで、いい人、優しい人って言われているのか
Twitterで見つけた意見を見てみました。
ラプンツェルとお母様の関係は一見 洗脳風にも見えるんだけど、ゴーテルの時々ラプ見て本当の母のように優しい顔してるのが好き。ゴーテルは自分も洗脳かかってるというより、育ててくうちに絶対母性生まれてると思ってる。じゃなきゃラプがあんないい子になるはずがない。(語彙力) pic.twitter.com/HsUvMc5dMh
— エレナ (@Elena42dHallo) October 22, 2019
ラプンツェルは
素直で優しいけど育てたのは
悪役ゴーテルゴーテルが18年間
善悪を教え育ててきた愛がないと
子育てはムリだから
ゴーテルはきっと
悪いとこばっかりじゃないそう思ったらRT!! pic.twitter.com/qs7huW22TY
— アナ雪ラプンツェル (@anayukirapunzel) April 27, 2020
愛情がなければ18年間も育ててこれない。
髪の毛のためなら、自分の若返りのためなら苦にならない。
ラプンツェルが、いい子に育っているから
虐待されてる子供って、
親が悪いんじゃなくて自分が悪いってドラマでもそんなシーンよく見ますけど…。
見る人によって感じ方が変わるという事なんですね。
本当に愛情あったんかな?
私のお花ちゃんと言っている時点でラプンツェル自身には興味がなかったのではと思ってしまう。
愛情より情はうまれてたかも知れないですけどね。
まとめ
ゴーテルの正体について紹介しました。
いい人、悪くないというのは
人によってのとらえ方次第で変わってくるとおもいました。
ゴーテルの若さへの執着は凄いものを感じる。
そして、ゴーテルの400年間も生きてきた歴史が気になりました。