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比叡山延暦寺の観光コースと見どころは?おすすめルートと所要時間を調べてみた

今回は、比叡山延暦寺のおすすめ観光コース

少しでも時間を有効に使うために紹介。
  • 観光コースと見どころは?
  • おすすめのルートは?
  • 所要時間を調べて見ました

他に、口コミやマメ知識など入れながら紹介します。

比叡山延暦寺とは?

比叡山延暦寺は、伝教大師最澄が開いた天台宗総本山です。比叡山にある延暦寺は延暦寺という建物があるわけではなく150ほどの堂塔の総称のことをいいます。

京都と滋賀の県境にまたがる比叡山は山全体が寺域で、東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)の3エリアを合わせて比叡山延暦寺と呼びます。そのため敷地がものすごく広くゆっくり歩いていると時間が過ぎるのもあっという間!見どころはしっかり押さえて見逃すことがないように(>_<)
西には、京都の町並みが一望出来、東には琵琶湖が眺められるという最高の眺めです

1994年に、“古都京都の文化財”の一つとして世界文化遺産に登録されました。

 

めっちゃ広いんや、150もの堂塔を1日で全部まわれない(-_-;)

なのでしっかりポイントを押さえて、個人的にはおみくじ発祥の地はいきたいですね。比叡山延暦寺はおみくじ発祥の地ですから、ここでしか見れないものは逃したくないですよね。

アクセス方法

電車・バスでのアクセス

東塔地域(延暦寺バスセンター)までの案内です西塔・横川へは山内シャトルバスをご利用ください

京阪電車・叡山電鉄・八瀬ケーブル利用

・出町柳駅→叡山電鉄・八瀬駅→八瀬ケーブルロープウェイ→比叡山頂比叡山内シャトルバス乗車、又は山頂から登山道徒歩30分→延暦寺バスセンター

 

・比叡山ドライブバス(路線バス)利用

JR京都駅・京阪三条駅・京阪出町柳駅→<京阪バス・京都バス>約53〜82分→東塔、比叡山頂へ

坂本ケーブル大津市坂本側

叡山電車京都市出町柳側

時刻表はこちら「大と水と光の回廊」内

 

比叡山シャトルバス(比叡山内の各地域を繋いでいます)

・比叡山頂→延暦寺バスセンター(東塔)→西塔→横川

運行期間、春分の日から12月の第1日曜日まで

比叡山内シャトルバスに1日乗り放題。

拝観料割引券付
比叡山内1日フリー乗車券

1日乗り降り自由(星野リゾート ロテル・ド・比叡まで乗車OK。)のお得な乗車券を販売しております。詳しくはこちら

大 人 1,000円 小 人 500円

※平日と休日・GW・夏休み期間でバスダイヤが違いますので、ご注意ください。
※冬季期間(12月上旬~3月下旬)は運休します。年によって多少運休期間が前後することがございますのでご了承ください。
※延暦寺東塔地区のご参拝は「延暦寺バスセンター」にて下車ください。

  • 時刻表はこちら「大と水と光の回廊」内詳しくは

 

冬季期間はバスの運行がお休みなので訪れる場合は、気を付けてくださいね。

 

 

お車でのアクセス

大原三千院方面より

R367を北上、途中トンネルを通過後R477を樫田方面へ 真野I.C→湖西道路を京都方面へ→仰木雄琴I.C→県道315号線→仰木ゲート→奥比叡ドライブウェイ→延暦寺

 

琵琶湖大橋方面より

琵琶湖大橋→R161琵琶湖大橋交差点大津方面へ→仰木口交差点→県道313号線比叡山方面へ→仰木ゲート→奥比叡ドライブウェイ→延暦寺

 

京都市内より

・白川通→北白川別当交差点→山中越え→田の谷峠ゲート→比叡山ドライブウェイ→延暦寺

・五条バイパス(R1)→藤尾南ランプ→西大津バイパス(R161)→近江神宮ランプ→山中越え→田の谷ゲートウェイ→比叡山ドライブウェイ→延暦寺

・五条バイパス(R1)→藤尾南ランプ→西大津バイパス・湖西道路(R161)→仰木雄琴I.C→県道315号線→仰木ゲート→奥比叡ドライブウェイ→延暦寺

 

大阪・名古屋方面より

・名神京都東I.C→藤尾南ランプ→西大津バイパス(R161)→近江神宮ランプ→山中越え→田の谷ゲートウェイ→比叡山ドライブウェイ→延暦寺

・名神京都東I.C→藤尾南ランプ→西大津バイパス・湖西道路(R161)→仰木雄琴I.C→県道315号線→仰木ゲート→奥比叡ドライブウェイ→延暦寺

比叡山・奥比叡ドライブウェイ内の駐車料金は無料となっております。
観光バス・自家用車などでお越しの方はドライブウェイに道路状況をご確認下さい。
天候等により通行止めになる場合がございます。
冬期期間は、突然の降雪等があります。冬用タイヤ、チェーンを装着下さい

観光コースとみどころは?

観光コースと見どころを紹介します。

延暦寺諸堂巡拝時間
東塔地区
3月~11月 8時30分〜16時30分
12月 9時〜16時
1月~2月 9時〜16時30分
西塔・横川地区
3月~11月 9時〜16時
12月 9時30分〜15時30分
1月~2月 9時30分~16時

 

延暦寺諸堂巡拝料
東塔・西塔・横川共通券
大人 中高生 小学生
個人 700円 500円 300円
団体(20名~) 600円 400円
国宝殿(宝物館)拝観料
大人 中高生 小学生
個人 500円 300円 100円
団体(20名~) 400円 200円
国宝殿拝観料と巡拝料のセット価格
大人 中高生 小学生
個人 1,200円 800円 セット料金は無し
団体(20名~) 1,000円 600円

 

沢山有る堂塔の中からこれだけは、見てほしいものを紹介します。先ずは、東塔エリアから

東塔(とうどう)

国宝の根本中堂

東塔にある国宝の根本中堂と延暦寺に伝わる仏像や仏画などが展示されている国宝殿です。


延暦寺根本中堂は延暦寺の総本堂です。根本中堂には、薬師堂・文殊堂・経蔵の三宇によって構成されています

最澄が彫ったされる本尊薬師如来像がご本尊です。

延暦寺根本中堂には1200年一度も消えることなく最澄が灯したとされる灯火が、今なお灯し続けていることから、不滅の法灯とも呼ばれています

 

文殊楼 もともとは山門だった

昔は「文殊楼」が延暦寺の入り口(山門)でした。根本中堂の真東に位置しています。

大講堂

重要文化財に指定されています。本尊は大日如来です。

堂内には比叡山で修行した各宗派祖師の木造が奉安されています。日本仏教の母山と言われるだけあって顔ぶれが豪華です。恐れ多いです( ゚Д゚)

 

国宝殿

東塔地域延暦寺バスセンターの近くにあり、延暦寺に伝来する数多くの仏像・仏画・書跡等の文化財を保管するための施設です。中には国宝や重要文化財に指定されているものも多く、延暦寺の歴史の一端に触れることができます

「国宝殿」という名称は、伝教大師最澄が著わした『山家学生式』の中の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」という言葉から名づけました。伝教大師は、「国宝」とは物ではなく、人の心であると述べています。参拝者の皆様に、延暦寺の文化財を通じて「こころ」を見直す場となることを願っています。

東塔エリアのオススメの場所を紹介しましたが、今回紹介したところはおすすめなので是非行ってみてください。まだまだ、他にも建物があるのですが、次のエリアにも見どころが多いので次のエリアへ。

ちなみに

東塔エリアには、お土産やさんや食べ物もあり賑やかです。

西塔(さいとう)

東塔の近くにあるのが西塔です。

本堂にあたる釈迦堂を中心とする区域。このエリアには重要文化財に指定されている法華堂・堂行堂・釈迦堂があります。

東塔から北へ1キロメートルほどのところにあります。

 

釈迦堂

釈迦堂は、延暦寺にある建物の中でも一番古い建物です。

堂行堂・法華堂

 

源義経に仕えたいた僧である武蔵坊弁慶の逸話が残っています。それが西塔にある「常行堂・法華堂」です。弁慶が両堂を繋ぐ渡り廊下に肩を入れて担ったという言い伝えから、“にない堂”とも呼ばれています。

 

弁慶って、すごい力もちだったって言われてますからね、弁慶と言えば弁慶石も有名な話ですよね。

 

弁慶石とは、京都市中央区三条通麩屋町東入ル弁慶石町にあります。

この石は怪力の弁慶が比叡山から投げて、ここまで飛んできた石という、伝説も残されています。

他に、石フェチの弁慶が愛した石という説も

 

ほんまに、投げて飛んで来たらびっくりですが、石フェチ説初めて知ったのでどっちがほんまなのか…?。

横川(よかわ)

横川は本堂にあたる横川中堂を中心とする区域です。

西塔から北へ4キロメートルほどのところにあります。横川エリアはおみくじ発祥の地といわれる元三大師堂(おみくじの創始者である元三大師がまつられている)などがあり、おみくじを引くこともできます。発祥の地と言われると行ってみたくなるものです。

横川中堂

四季講堂(元三大師堂)

自分でおみくじを引くのではなく、自分がどんなことを占いたいのかを住職さんに話し、住職さんがその内容を聞いて代わりにおみくじを引いてくれるので、結果の説明と共にアドバイスも下さるという流れになっています!

住職さんのお話を聞けるだけで何故かありがたい気持ちになります。

恵心堂

根本如法塔

 

お堂や塔など様々なものがあり、全部まわれば身も心もきれいになると感じるのは自分だけかな?

神社やお寺さんに行くと身が引き締まった感じになるのはなんでなのか、今だに不思議です。

御朱印場所

・大講堂の大日如来

・根本中堂の薬師如来

・文殊楼の文殊菩薩

・大黒堂の三面大黒天

・万拝堂の千手観音

・阿弥陀堂の阿弥陀如来

・法華総持院東塔の五智如来

・釈迦堂の釈迦如来

・横川中堂の聖観音

・元三大師堂の元三大師

今、御朱印集めが流行っているみたいですね。10か所あるので全部まわってもいいし、好きなところだけ書いてもらうのもいいかもしれないですね。

せっかくなら、全部あつめたいですね。

おすすめルートと所要時間は?

おすすめルートと所要時間の紹介です。

車で行くと時間を気にせず回れるのですが、

交通機関を使っていくと、移動手段のシャトルバスの時刻表にあわせて移動しないといけないです。

最低でも半日はかかります。なので、半日でまわるか、1日時間をゆっくりかけて回るなど、前もって回る所を決めて行くために目安の時間を紹介しますね。

東塔(とうどう)

根本中堂だけでも1時間半
国宝殿もじっくり見学する場合なら、最低でも30分ぐらい時間をとるとして合計2時間は見ておきたいところです。

東塔からは延暦寺バスセンターがあり、比叡山山頂、西塔、横川地域へのシャトルバスがでています。また、京都市内行きの路線バスに乗車することができ、また坂本ケーブルを利用して門前町坂本へ降りることもできます。

 

京都観光もしたいならここからバスにのればいいんですね。

西塔(さいとう)

東塔の近くにあるのが西塔。
法華堂・堂行堂・釈迦堂があります。所要時間は30分程度で見てまわれます。

東塔地域から、シャトルバスにて5分。

徒歩だと20分(未舗装、坂道、階段あり)ぐらいかかります。
横川地域から、シャトルバスにて10分です。

 

横川(よかわ)

横川エリアはおみくじ発祥の地といわれる
元三大師堂などがあり、ここではおみくじのルーツを勉強したり、おみくじを引くこともできます。
所要時間は30分程度です。

東塔地域から、シャトルバスにて15分。徒歩にて100分以上(東海道自然歩道)
西塔地域から、シャトルバスにて10分です。

それぞれのエリアの所要時間を合計すると
3時間程ですが、エリアじたいが少しはなれています。

歩けない距離ではないですが、東塔から横川まで歩こうくと1時間は掛かります。

 

シャトルバスは30分に一本しかはしっていないのでバスの時間を気にしながらの観光になります。最低でも半日はみておきたいところですね。

ただシャトルバスを利用しなくても延暦寺には駐車場があるので、車で延暦寺まで行くのも一つの手段ですよ。

 

まとめ

延暦寺のメインとなる東塔では1時間半くらい

国宝殿も見るとなると更にプラス30分くらい

トータルで2時間くらい

西塔と横川は、それぞれ30分程度で見ることができます

御朱印集めにまわるともう少し時間がかかるとおもいます。

ゆっくりじっくり見て回っても、半日あれば延暦寺の中を大体全て見てまわることが出来ると思います。

 

まとめ

広い敷地の比叡山延暦寺ですが、効率良く回れるように、前もってルートを決めて行くと時間のロスも少なく、見逃すこともないとおもいます。

延暦寺の近くには、京都や琵琶湖など他の観光地もありますので、時間がある場合そちらの観光もおすすめします。また、秋ならの紅葉が綺麗です。

御朱印集めも思い出のひとつに集めるのもいいかもですね。

 

この前違う場所ですが、御朱印集めに初めて行ったんです。書いてもらう人が多いので、しょうがないですが、凄い事務的作業に見えてなんかちょと…。ありがたものってわかってるんですけどねそれも思い出の一つということで。御朱印集めにまた行かないとまだまだ、空白のページばかりなのでありがたく書いていただきにまわります。

 

話が変わってしまいましたが、四季折々の比叡山を観光をするのもおすすめですよ。

車でいくのもよし、ケーブルカーで行くのも違う景色が楽しめていいと思います。